●057 梅林大尉の母 うめばやしたいいのはは 〇もゆるあいきにそのみをゆだね
表題:梅林大尉の母
読み:うめばやしたいいのはは
収録:(A)新大特撰樂譜 367 成樂會 1937(S.12).10.25 ◎[A2-53] Copy=[P56]
記譜:同聲四部合唱(伴奏付き) ニ短調 4/4
インチピット:ラ|ラシドシ|ララド|ミドミレ
曲:ジルヒャー,フリードリヒ(Silcher, Friedrich)(1789-1860)[ドイツ]
詞:犬童信蔵 ※1937(S.12)作詞 ?
[詞] ※新大特撰樂譜 367より
1.燃ゆる愛機に其身ゆだね 手巾(てぎぬ)ふりつつ落ちゆく君
落つるはいづこ深き敵地 笑みて落ちゆく
嗚呼凄壯(せいそう)嗚呼凄壯
2.きゝし母君端座(たんざ)自若(じじゃく) 供げし我子 君の御爲(みた)め
よくぞ爲(な)せる と辞色(じしょく)不動 目(まなこ)を閉づる
嗚呼凄壯嗚呼凄壯
3.水莖(みづぐき)清く筆に流し 彼れに代りて謝(しゃ)する皇恩(めぐみ)
名は梅林花と其の實 代々(よよ)に薫るよ
嗚呼凄壯嗚呼凄壯
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